トマトソース(プレーン)
完熟の曽爾高原トマトをじっくり煮込んだフレッシュトマトソース
種類:加工品
内容量:220g
原材料:トマト(曽爾村産)、玉ねぎ、オリーブオイル、にんにく、塩
50年ほど前から始まった曽爾村のトマト栽培。最盛期には60軒ほどのトマト農家がいたほど盛んでしたが、現在は7軒の農家さんが曽爾高原トマトを継承しています。
曽爾村トマト部会では苗を買って育てるのではなく、毎年農家さんたちが共同で種をまく作業から行います。品種は「麗夏(れいか)」。
しっかりとした重みとハリがあり、甘さを際立たせたトマトではなく、酸味のバランスが良いのが特徴。種から育てたトマトは7月頃から収穫が始まり、11月頃まで続きます。
収穫したトマトを選別する中で、形の悪いもの、傷の入ったもの、小さすぎるものや大きすぎるもの、熟しすぎてしまったものは「規格外品」となり出荷することが出来ません。
規格外品トマトはほとんどが廃棄されてしまい、今まであまり活用されてきませんでした。
清らかな高原の水と寒暖差の大きな気候はトマトの味をぎゅっと濃く、けれどすっきりと酸味のある昔ながらのトマトはソースにもぴったり。
昨年始動したシェアキッチン「そにのわの台所katte」で商品開発を進める中で、まず作りたいと思ったのが規格外品を使ったトマトソースでした。
曽爾村産のにんにくで香りを出した後、じっくりと玉ねぎを炒め、完熟の曽爾高原トマトをぐつぐつと煮詰めていきます。
味付けはほんの少しの塩だけ。トマトの素材そのままのフレッシュな酸味を味わってください。
シンプルにパスタと絡めて。また手軽にパンに乗せて食べたり、お肉や魚にのせても。
さっぱりしているので、うどんやそうめんにもおすすめです。
ピザソースにしたり、炊飯器に入れてトマトピラフ風にしても美味しいです。
パッケージのラベルには再生古紙を使用。瓶も再利用がしやすいようにシールは使わず、草木染めで手染めした布とカラーゴムで止めています。
プレーンのピンク色は茜の色です。
プレーン味の他、近畿大学の学生たちと一緒に開発した「柚子はちみつ味」と「きのこ当帰味」のトマトソースも。
バジルもご一緒にどうぞ↓
・畑のあかりのバジル
製造者:曽爾村(そにのわの台所katte)