屏風岩・兜岳・鎧岳とタイトル






東にはススキの大海原が広がる曽爾高原。西には切り立った岩壁がそびえ立つ

屏風岩・兜岳・鎧岳。約 1,300 万年前の火山活動により形成された雄大な山々と

自然美に囲まれた曽爾村は、人口 1400 人ほどのちいさな高原の村です。





ほうれん草とトマト

標高 400 〜 600mという立地により夏は涼しく冬は寒さの厳しい高原特有の寒暖差のおおきな気候です。豊かな水源、綺麗な空気のなかトマト・葉物野菜・お米・薬草などが盛んに栽培されています。 村の面積の 80%以上を森林が覆い、林業も古くから生業とされてきました。
獅子舞と木の写真


山の谷間を横断するように流れる曽爾川に沿って 9 つの集落があります。村の歴史はとても古く、古事記や日本書紀にもその名前が登場するほど。「漆部の郷(ぬるべのさと」と呼ばれ、漆文化の始まりの地ともいわれています。
また奈良県の無形民俗文化財にも指定されている「曽爾の獅子舞」は300 年ものあいだ受け継がれてきました。

守り継がれてきた自然の恩恵そして文化を次の世代へとつなげる

過疎高齢化が加速し、農林業が衰退の一途をたどっていた曽爾村ですが、移住者もすこしずつ増 えており、農業、林業、観光、食などさまざまな 分野で活動しています。 また、地域で栽培されてきた柚子やこんにゃく芋、 米を使って加工品を作り販売するグループが生ま れたりと、住民による新たな取り組みも始動しています。

「心身健美(Healthy Bridge)プロジェクト」

村の農林業を支え、地域資源の利活用を支援していこうと設立された「一般社団法人曽爾村農林業公社」 では、曽爾村に暮らす人、訪れる人が、心もからだ も健康に生きていくための架け橋になるべく「心身 健美(Healthy Bridge)プロジェクト」を掲げました。 自然に寄り添い、大地の恵みをいっぱいに受けた食 べ物を食す。村に宿る豊かな資源と、紡がれてきた 伝統を守っていく。
地域の困りごとを仕事に変え、ひとりひとりが毎日 を楽しく、健康的に暮らしていける村。
便利さに頼らない本来的で持続可能な暮らし方、働 き方ができる村を目指していきます。
 
子供がトマトを持っている写真





曽爾村にひろがる未来の輪 “そにのわ” は、すこしずつ大きくなっています。



 
曽爾の人たち




 

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